F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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	F1で巡りあった世界の空。山口正己ブログ

エネルギーあまり気味

◆ハンガリーGPの見物を終えて、ウィーン経由で成田へ。遠いなぁ。

◆ブダペストといえば思い出す。確か池袋にVISA発給所があって、そこでの”事件”は前にも書いた気がするが、もう一度。

◆現在は、ビザは要らない。しかし、1987年に始めて来たときは、ベルリンの壁が崩される前だったこともあって、”東側”の国は緊張した。

◆2年目の1988年、そうです、セナとプロストのマクラーレン・ホンダが16戦15勝した年です、ビザを取りに池袋のハンガリー大使館へ。担当の方が全くもって横柄である。威張りまくって、”いやならビザ出さない状態”の態度。あまりの不親切というか、こっちはわからないから聞いているのに、何を勘違いしてか威張りまくりである。最後にキレた。”そういう態度取るなら要らない!”。相手はそこで初めて慌てて、”まぁ、そうおっしゃらず”。手遅れだ。アンタの態度じゃ金輪際ビザ要らない。相手は焦りまくって出口まで追いかけてきたが、手遅れは手遅れだ。

◆そう開き直ったのには、実は後ろ楯があった。誰かから”ブダペストの空港で簡単に取れるよ”と聞いていたからね(笑)。しかし、確証はない。追い出されたらどうしよう、と恐々、ブダペスト空港(いまは新しくなった)に到着してVISAの窓口へ。いくらだったか忘れたが、ほぼ20秒で発給された。池袋に行く必要は全然なかったのだ。

◆ところで、前回のドイツGPからの連戦だったが、実は、[STINGER]に小さな、でも、オレにとってはかなり大きな状況変化があった。GPライブをymkxことK田さんにバトンタッチした。GPライブをこなすためには、セッション中にメディアセンターに貼りついていなければならない。が、そこから開放されたら、レース中にコースサイドに行ったり、ピットを覗いたり、より緻密な報告ができるようになった。

◆さらに、驚いたのは、いかにエネルギーを取られていたからということだった。いつもなら、レースが終わるとガックリ疲れて何もする気が起きなかったが、今回は、エネルギーが余っていることに気が付いた。

◆さて、このエネルギー、なにに使おうか。とりあえず、レース後の夜は、津川哲あにいと美味しいものを食いに行ったが、これから、いろいろお届けできそうで、楽しみになってきた。みなさん、乞ご期待。

◆といっているうちにフライトの時間になった(笑)。

◆2日は、成田から雷門の小柳に直行してうなぎをいただいて、夏を乗り越えるのだ!!

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