衝撃のクルマ
おとうちゃんとおかあちゃんと妹とコンソル。
◆フェイスブックで、テリーさんが、1968年にホンダF1を見たときのことを紹介していた。”初めて見るレーシングカーがコレだったので大興奮で毎日見に行きました”。この”毎日”ってのが最高だ。
◆一方、カーズのページにK林さんが、”これでクルマ好きのコドモが増えてくれると本当にいいな、と思います”と書き込んでくれた。まったくそのとおりだが、そこまで頭がまわらずに、自分だけで喜んでしまったオジサンとしては、若干恥ずかしい(笑)。
◆そこで思い出した。小学校1年の時に、オヤジが庭で、”お~い、クルマ買ってきたぞ~!”と叫んだのは、衝撃的といえば衝撃的だった。ドイツ信奉者で、コンソルというモスグリーンのドイツ車だったが、すぐに、50km/h出ると猛烈な振動が出るコロナに乗り換えたから、相当ボロだったんだと思う。中学2年のときに、新車のVW買ってきて後生大事に乗っていたけれど、オレが免許を取って(案外遅くて二十歳で取得)そいつに乗り始めた。オヤジはそれがいやで、カギを隠すのだが、そこは親子だから隠し場所は想像がつくわけで(笑)。散々乗り回してもとの場所にカギを返却しておく繰り返し。
親戚が同じクルマに乗っていたので、このコロナが、オヤジのだったかどうか定かではないが、要するにこんな感じ。
◆なにしろ、リヤエンジンのテールヘビーで、とてもカウンターステアには似つかわしくないローパワーの1200ccなのに、家に着くとブレーキからもうもうと煙が上がり、クラッチの焼けた匂いが立ち込めるくらい近所をぶっ飛ばしていたので、後生大事も水の泡。いまから思うと、悪いことしたなぁ、という気がしてます。オヤジ、ごめんね。死んじゃったあとだけどm(_ _)m。
◆ついでに、ドリフトを覚えたのは、小学生の時から運転していた遊覧船、という自慢話も再び書いておく(笑)。
◆『オレがクルマを好きになった時』という単行本が書けそうだ←誰か買う人(笑)。