高血圧記念日(全然、記念じゃない)
◆地下鉄のホームで信じられない光景を見た。若いカップル
が、彼らの結婚式を写した写真の等身大写真ボードを運んでいた。もしオレだったら、そういうものをくれた友人には感謝するし、そのこと自体はとっても嬉しいと思う。しかし、知らない人がいる地下鉄で運ぶなら、少なくとも顔が見えないようにするとか、なんらかの”処理”をした上で運ぶと思う。若い新婚(多分状況からそうだろう)の二人は、みんなに見えることを恥ずかしがるでもなく、ある種堂々とそれを運んでいた。最近の人の感覚が分からない。いや、むしろ見せたがっているのかもなぁ。
◆なんて他人の心配をしているところではなかった。明日からのトルコGPに備えて銀座のクリニックで点滴ついでに血圧を再度計ったら、「先日160で本日156ですから、ほぼ間違いない高血圧です」とのメデタイ診断をいただく(めでかかない)。
◆降圧剤の処方箋をいただいてマツモトキヨシで薬をもらう。「調剤データをお作りしますので、アンケートにお答えください」と受付のオネエサン。”書かねばいかんのですか? 必要なら書きますが、できれば面倒なので書きたくないです”とひねくれモノのオヤジ(オマエだろ)。どうしてこう、右へならえの理由もないことをやらされるのがみなさん平気なのか、これまた理解できない。いやいや、興奮して血圧が上らないようにしなくちゃ。
◆R社の銀座オフィスに飾られた写真を拝見。あとは間瀬さんの作品を残すばかりとなっている。5人の写真家の紹介文と、それぞれの写真のデータをお届けしなくては。