F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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練習再開!



◆昨日から、再び本格的にゴルフの練習を始めた。ゴルフを始めた頃に、住まいの江戸川区西葛西の隣町、南砂のトピレックゴルフ練習場にいた大野プロに、もう一度教わりたい。”お待たせしました”と、フェイス中央が砂で削れたサンドウェッジを持った大野さんが後ろに来るだけで、ナイスショット! 信頼とは、そういうもんだな、と。

◆大野さんを信頼したのは、スライスの直し方。始めた当時は、アイアンでもスライスが出る。大野さんは、”フェイスをかぶせて構えなさい”。かぶせた分だけフェイスは左を向いて、だかスライスしなくなる、と思うのは素人の浅はかさ。ゴルフで大切なのは、無意識のうちに、自分で正しい動作をすることなのである。

◆どういうことかと言えば、”人間、フェイスがかぶっていると、バックスイングを必ずインサイドに引くことになっている”のだそうだ。インサイドに引けるから、スイング軌道がインサイドアウトになって、だからスライスが直る、という寸法である。スライスに悩んでいる方、お試しあれ。

◆もし人間が、歩く前に言語を理解する動物だったら、人間は一生歩けない、という説がある。歩こうとしているところにママが、”はい、左足に体重を乗せていって、その体重を徐々に爪先に移して、爪先に体重が十分乗ったと思ったところで、はい、そこ! そこで右足を蹴って前に出して!”。そんなことできない。でも、かなり多くのレッスンプロが、それをやらせようとする。できないって。

◆大切なのは、”自分のスイング”をすることである。余計なことを言うママを黙らせること。やっかいなことに、自分の中にママがいるってことだ。そいつを如何に黙らせるか。

◆人は一度に二つまでしか物事を考えられないらしい。しかし、バックスイングを上げるまでに、多分20こはいろいろなことを考えている。肘をどうしろ、腰をどうしろ、顎をどうしろ、膝をどうしろ。二つしかできないってのに。

◆クラブヘッドがどこにあるかということだけ考えてスイングしなさい、てなことを思い出しつつ、本日も200発。
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