F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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	F1で巡りあった世界の空。山口正己ブログ

走ればいいし、写ればいい?!

◆ドタバタな1日。っていつもそうじゃないか、といわれれば否定できない(笑)。

◆朝一で東京行きの特急に乗って台場に行ったのに始まって、いったん家に戻って荻窪でFHカメラマンとの打ち合わせ。いとこの通夜に参加した後に、もう一度FHさんとの打ち合わせ。自分が誰だか分からなくなった。いや、これは元からか。

◆台場のブリヂストン・エコピアの発表&試乗会。比較用の試乗車がない上に、乗ったことがないマークXだったので、そのエコ思考のタイヤがどれだけいいか分からなかったが、タイヤは、特殊なスポーツタイヤでない限り、余計なグリップ力は不要である、ということを改めて認識できた。

◆もちろん、タイムアタックするなら話は別だが、プアなタイヤのいいところは、フェラーリ入りが伝わっているブリヂストンの名物エンジニアの浜島さん風に言えば、”タイヤは七難隠す”のだ。エコピア装着のマークXは、ステアリングの応答性もしなやかで、いい感じであった。

◆反対に、下手にグリップのいいタイヤは、サスペンションの不具合を如実に表しちゃって、時には気持ちが悪くて運転するのがいやになっちゃうのである。

◆以前乗っていたスカイラインGT-Sを、運転の先生であり、サスペンションマジシャンの国政久郎さんに薦められたユニロイヤル・ラリー340(復活してほしい)に換えたら、乗る人ごとに、なんだか気持ちのいいクルマだね、と言われるようになった。ゴムブッシュのたわみで逃げていたリヤサスのリンクの誤差(ゴムブッシュをピロボールに換えたとしたら動かなくなるサスペンション)をタイヤがごまかしてくれるからだった。

◆つまり、高性能タイヤとは、グリップが高いタイヤとは限らなくて、”ショルダーが丸い”、とオレ表現するが、ステアリングの応答性にカドがないタイヤにこそ使うべきと思う。という意味からすると、今日体験したブリヂストンのエコピアは、とっても高性能タイヤだった。

◆ということで、って、全然関係ないが、下の写真が、先日お伝えした超小型カメラで写した写真。若干小さいが、写ればいい、という意味では、高性能タイヤと同じく、高性能カメラだな←多少のこじつけと若干の飛躍(笑)。

 

*撮影:カメラの持ち主であるアネゴ

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