F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集 F1 STINGER 【スティンガー】  > F1に燃え、ゴルフに泣く日々。 >  >     偶然は重なる、悪い方にだけ(泣)。

	F1で巡りあった世界の空。山口正己ブログ

偶然は重なる、悪い方にだけ(泣)。

◆人生で初めて疲れた(笑)。こんなに重なるものなのか。

1) 旅行代理店からの指定され、スペイン語のページで予約した便と、旅行代理店が確保した便のトランジット時間が1時間半しかないことに気付いたのは、日本を出る直前。仕方なく、往路のマドリッドでペナルティ105ユーロを払って前日の夜便に変更したらボーディングカードをくれた。これなら、チェックイン不要だからギリギリに空港にいけばいい。

2) 7日夜、可夢偉の会見を終え、ヘレス・デ・ラ・フロンテラ空港にボーディングの30分前に余裕で到着。カウンターがやけに静かだと思ったら、”キャンセルでございます”・・・!! ペナルティ払って取ったフライトは、かくて元の翌朝の便に戻った。

3)翌朝の便のボーディングカードを受け取り、イベリア航空が責任取って用意したホテルへ。スイスのI辺ちゃんの救援を受けつつ、泣きながら(笑)マドリッドから先のスイス航空の便をネット・チェックイン。ホテルでプリントアウトしてもらった。ヘレスからマドリッドに飛び、8時の到着からボーディングまで1時間5分ある。ターミナルが違うけれど、荷物を預けなければイケる時間。原稿も上がったし、一安心して3時間ほど寝た。

5)翌朝、予定通り空港に到着したが、なかなか飛ばない。20分遅れでゲートを離れたので、若干ビクつきながらヤレヤレと思っていると、別の駐機場に再び停まって、特殊車両にケーブルをつないでなにやらチェックし始めたじゃないの。あっと言う間に1時間が経過した。「みなさまのご理解に感謝いたします」という離陸前の機長のアナウンスが、あれほど白々しく聞こえたことはない。どうひっくり返っても乗り継げない。こういうときに限って、乗り継ぐべき便がスイス航空、世界有数の遅れない航空会社だ(泣)。

6) 結局、マドリッド到着は、そこで乗るはずだったチューリッヒ行きが飛ぶ時間。着陸して窓から外を見たら、隣の滑走路をオレのスイスエアが飛び立つ瞬間だった。ナイスショット!! え~ん!!

スイス航空.jpg
待ってれぇ、オレのスイスエア! ボーディングカード、持ってますからぁ~!!

◆これでオシマイ? 冗談じゃない。まだあるのだ!!(威張ってどうする)。

7)ヘレスで修理(?)を待つ間に、日本の旅行代理店に電話。マドリッドを起点に、成田に9日中にたどり着ける便を調べておくように依頼した。マドリッドに到着してマイレージが1往復分あったエアフラの便をゲットできたことを知って安心。片道だけならマイルが半額で済むらしい。ならばこの際、中途半端に残してもしょうがないので、ビジネスクラスを奮発した。ビジネスクラスに乗るのは何年ぶりだろう。なんだかウキウキしてきたぞ!!

8) マドリッド到着が9時半、パリ行きは18時半。どうしようもなく時間がある。時間つぶしに街に出ようか散々迷ったが、すぐにチェックインができることを確認して、カウンターへ。オネエサンの言葉を聞いて、腰が抜けるかと思った。「お客様のフライトは、ストでキャンセルされました」。乗ろうとした便が3本続けてキャンセル/ディレイ/キャンセル。こんな偶然、あるかい? 早いフライトに交換できたからよかったけどね。

しかし、通常ならフライトの2時間前がチェックイン開始時間。もし、街中をぶらついて意気揚々と帰って来たとしたら、またまた帰れないところであったのだ!! オレはなんてついているのだ!!と喜びながら大泣き。

◆9日朝の予定が9日夜に移動したが、そういうことで、なんとか無事です。マドリッドまではね(笑)。

◆それにしても、眠くてたまらん。シェリー飲みすぎたm(_ _)m。
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