ドイツからのメール
◆ドイツからメールが来た。マスコミ関係者や、F1関係者にお届けしているインナーメルマガ［F1を広めよう通信-WELL］（月曜日に、［STINGER］が選ぶ最新ニュースを2つ3つ抜粋してお届けする。近日、配信希望者公募予定）の返信で、時折貴重な情報をいただく。ただし、貴重なその写真の多くに自分も写っているのだが、もう一人写っている人物がいつもスゴイ。
◆たとえば、”ニュルから空港に送ってもらった”という写真のメルセデスの運転席に写っているのがメルセデスのチェッチェ会長だったりする。アラブ首長国連邦のクルマのナンバーは、少ない数ほど偉い人、という決まりらしいが、ある時、仲良くツーショットした写真に写っているクルマのナンバーは「5」。つまり、その国で5番目に偉い人ってことだ!!
◆届く写真がスゴイものばかりなのだが、中には（というか多くは）、一緒に写っているのが、日本では出回っていない大物揃いなのだが、メールにはいつでも、こう書かれている。”これ、誰だか分かる?”。自動車業界にいるなら、分からないと恥ずかしいポジョンの人物が多いのだが、かなりの確率で分からない（泣）。メールの主は、間違いなくそれを面白がっている。
◆そのK村Y宏さんから、今回は、私だけじゃなくて、世界中の23億人（推定）の［STINGER-VILLAGE］読者への挑戦状とおぼしき内容のメールが届いたのである!!
◆タイトルは、エンバーゴ破り。エンバーゴとは、報道規制のことで、”いついつまで、情報は出さないでね”というメーカーのお願いで、公正を期すためのお約束だ。
◆以下、”これ、なんだか分かる?”という締めの文章から、ふんぞりかえっている姿が見えて癪に障る（笑）木M好Hさんからのメール。
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話題を一つ：
欧州（北米も含め）メディアのエンバーゴ破りはひどい！
たとえば今回のアウディ・ニューA3、３月５日までと誓約書にサインをさせられたにも関わらず、２月21日の資料配布日直後にまずはインターネット、続いて紙媒体と次々に登場。
パワーの無い、羊のように従順なフリーランスだけが損をすると言う構図が出来上がりつつある。「なんで赤信号のやふに一緒に破らないの？」とよく言われるけれども、最近の誓約書には「破ったら500万円」って書いてあるんですよ！
それでも儲かる出版社、確信犯は良いかも知れないけれども、さすがの金持ちの「あたし」でも無理です。
結局スタジオでの事前独占取材も水の泡です。とほほ
一方、反対に秘密を守りきったのがメルセデスベンツAクラス、あたしも12 月に見せてもらったけれども事前資料配布は一切無し、そんなわけでこれまで事前媒体露出はゼロで、確かに話題性は少なかった。
けれども反対に発表会はインパクトがありました。
そんでもって私もちょっとエンバーゴ破りをやります。でも臆病なので「ほんとにちょっとだけよ！」です。さてクルマはなんでしょう？まだ量産化の決定はなされていません。
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◆わ、分からん!!（泣）。
