F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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レンタカーは借りる前に迷うものである

◆6月22日月曜日に、ホテルのあるBuckinghamからM1でヒースロー。ゆっくり走って1時間半で到着し、レンタカーを返却。今回のレンタカーは、トラベルジクソーという会社のネットで予約した。ハーツとかエイビス、バジェットなどのメジャーな会社は料金が高いイメージがあるので、ネットで最も安い、という触れ込みの代理店である。が、安いなりの問題がある。

◆通常のレンタカーは、空港内の到着ロビーにカウンターがあるか、少なくともシャトルがカウンターまで連れて行ってくれるから不案内でも心配はほとんど要らない。しかし、安さが売りのネットの紹介先は、結果として、スリフティとかアラモというマイナーなレンタカー会社になることが多く、まずは空港でそのカウンターを探すのがひと仕事だ。

◆今回は、たまたま、去年使った別のネットサービスが同じシチュエーションだったので、シャトルで10分ほどのシェラトン・ヒースロー・ホテルの中にカウンターがあったことが分かっていたからよかったものの、危ういところだった。

◆元々イギリスの代理店の日本代理店(ややこしい)からのメールが、私のメールソフトでは添付ファイルにしてもらわないと読み出せない方式で送られてきた。早速、「添付ファイルでよろしく」、と英語で返信。と、英語で、「心配要りません、72時間以内に添付ファイルでお届けします」という回答が来たが、翌日、また読めないメールが届いた。そこで、改めて、「出発が近づいているので早急に」と英語でメールした。そして、その返事を受け取ったのは、シルバーストンに近いホテルにチェックインした後であった。レンタカーを受け取ったずっと後である。それも日本語で「この度は大変・・・・・」。だったら最初からアンタが返事をちょうだい、ってことでしょ!? ネットの商売は理解に苦しむことが多くて困るのである。まぁ゛安いんだから文句も言えない?

◆ネットのレンタカーシステムは最近慣れたが、一昨年あたりこのシステムを使ったときはひどく慌てた。ホリデーオートスという名前がスペインのレンタカー会社だと思っていたが、ヴァレンシアの空港のロビーにはそういう名前はなく、ハーツのオニイサンもエイビスのオネエサンも「そんな名前知りません」状態。


◆インフォメーションデスクで、駐車場の中にオフィスがあることをやっとのことで確認したが、教えてもらった駐車場に行ってもそんなものは見当たらない。再びバスでインフォメーションに戻って確認すると、駐車場の中にワゴン車があって、それがオフィスの代用なのであった。知らなきゃ絶~対に分からない。しかし、よくしたもので、そういうパターンがあることを知った後は、全然怖くなくなった。オレも多少は学習能力があるな(笑)。

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