魔鏡!!
魔鏡にフェラーリF1が写っている。
◆時空をこ多運命の出会い。1700年前に作られた青銅鏡と、現代のF1。古代青銅鏡は、もっとも薄い部分が1mm以下。当時のテクノロジーの粋を尽くして作られた。F1はいわずもがな。ともに時代を象徴するテクノロジーの結晶というテーマで開催した【ROSSO×ROSSO 2012京都】で、2004年コンストラクターズチャンピオンマシン、フェラーリF2004と共演した古代青銅鏡が凄いことになっていた。金属なのに、磨いた面に反射した光りが、裏面を映し出す不思議。魔鏡と呼ばれることになった。
◆発見されたのは少し前だけれど、驚愕の事実。三大新聞の一面で報じられた。写真は、京都国立博物館で行なわれた【ROSSO×ROSSO 2012京都】。”時空を越えた運命の出会い”がテーマだった。
◆左の写真は、魔鏡の現象を発見した古代青銅鏡の研究者の第一人者である村上隆さん。【ROSSO×ROSSO 2012京都】の会場で、鏡をフェラーリのステアリングに持ち替えて。
◆【ROSSO×ROSSO 2012京都】で村上さんは、モータージャーナリストの西川淳さん、レーサーの中嶋一貴選手トークショーも。それぞれ古代青銅鏡を中心に、クルマとモーターレーシングの”美しさ”をテーマにして、好評だった。
photo by [ROSSO×ROSSO]