F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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	F1で巡りあった世界の空。山口正己ブログ

持ちましょうか?

◆電車に座ってふと気がついた。前の人が荷物を持っていたら、その昔は、「持ちましょうか?」というのが普通だった気がする。そんなバカな、と思うかもしれないが、サザエさんの漫画にこんなのがあったくらいだからね。

◆サザエさんが電車に座ってます。その前に、買い物袋を両手で身体の前に持っている男の人が立ちました。
サザエさん 「荷物、お持ちしますワ」。
男の人
「あ、大丈夫です」。
サザエさん 「遠慮なさらずに」。
男の人 「本当に大丈夫です!!」。
サザエさん 「なに遠慮してるんですか」。
サザエさんは買い物袋を無理やり奪い取りました。
男の人 「あっ」。
サザエさん 「キャッ!!」。
男の人のズボンのチャックが壊れていた。彼は隠していたのね、買い物袋で。チャンチャン。
時代は変わったのだなぁ。

◆石川遼の全英オープン参戦の報道を見て、どうしてマスコミは「参戦イコール優勝」という回路でしかモノを考えられないのか不思議に思う。F1と同じく、メジャー大会は、世界中からナショナルチャンピオンが集結する競技だ。優勝どころか上位入賞がいかに大変かは、中嶋一貴のお父さんがF1にデビューした1987年のインタビューでいみじくも答えてくれた。

◆「日本にいるときは、ちょっと気を抜くと前に星野さんがいた。こっちには星野さんが15人いる」。そういう世界だから、どう戦うかに注目してその闘いぶりを伝えてくれれば、成績だけでないところに観戦の意義も競技の面白さも見いだせるのに。

◆「それを乗り越えて一人前」? 海外の選手は、そうした余計な”試練”がない中で戦ってます。余分なプレッシャーをかけて誰が得するの、マスコミのみなさん(含む私–笑)のもう一歩突っ込んだ思考回路に期待。

090629_girie-2.jpg◆何も残さないパーティに女房と参加。我々の10日遅れの結婚記念日のために、ありがとうございます、って違うか(当たり前だ)。

◆しかし、写真がマズイのでせっかくの料理の味がまったくもって伝わらなくて台無しなのが申し訳ないm(__)m。

◆1月以来2度目の“ギリークラブ”のトライアル。今回は、新宿伊勢丹本店が中心になって、なんと15店舗の”共演”になった。前回の銀座『きはち』の時に、とっても美味しい野菜を提供してくれた海老原ファームの海老原さんと意気投合。セットで4000円の野菜おまかせ詰め合わせを注文した。届くのが楽しみ。

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