キャンパス
◆初めて筑波エクスプレスに乗った。秋葉原から約30分の流山おおたかの森の江戸川大学で”F1と経済学”の特別講師。オレが先生になる時代になっていよいよ日本もオシマイだな(笑)。
◆しかし、ホンダのトヨタ化やトヨタのホンダ化、日本人は黄色い猿扱い、階級社会と既得権、農耕民族と狩猟民続、ついでにFIAとFOTAのいざこざがなぜ起きたか、などなど、勝手なことを後藤新弥教授(元日刊スポーツの敏腕記者)との掛け合いで1時間半ほど喋ったのはとてもいい経験になって楽しかった。後藤さん、ありがとうこざいました。
◆で、大学時代を思い出した。まったく学校に行きたくなくて、行っても寝てた自分を。約半数が机に突っ伏して寝ている学生を見て、ちゃんと勉強した人は”なにしに学校にきてるんだ”というが、それはアンタ、寝に来てるに決まってんじゃん、みたいな(笑)。そういう状況でも”大学を出た方がいい”という知らぬ間の強迫観念で親ってのは金を出し、誰かが儲かるんだなぁ、ということまで感じたりした。いや、ちゃんとしっかり話を聞いてくれていた若者もいたのでご安心を。
◆そんなことより、後藤教授から”F1を知っているのは5%”と言われて気がついたのは、サイトでも雑誌でも、分かったことを書いているが、それはこの教室では通用しないな、ということであった。つまり、この教室で通じることを伝えることこそ、今後の仕事かも。
◆例えば、「F1とは何か」という問いかけに、今まで答えていたことはほとんど通じけてない世界があって、実はそれが世間のほとんどではないか、という基本に気づいたのだ。キャンパス↓のイメージを刷り込んで精進すべし(笑)。
いかにも”キャンパス”というイメージの江戸川大学。