嗚呼、懐かしのサンイチマル
◆フェイスブックのお蔭で、猛烈に懐かしい写真をいただいた。
◆山口県の山愛オリジナルというエンジンチューナーの中谷社長をフェイスブックで発見したところ、メッセージで、1980年代にエンジンを作ってもらったダートラ用の310サニーの写真が届いた。猛烈な懐かしさm(_ _)m。
◆競技中にミスして回転が下がっても立ち直りが早いことを条件に、最大出力よりもトルク重視で作ってもらったA12エンジンは、低速トルクが充分で、丸和オートランド那須を中心に、最盛期は、ほぼ毎週どこかのダートラに参戦した。
◆あるイベント終了後、『auto technic』の取材として、関東の310使い最速の亀山選手に乗ってもらったら、ご自身の本番中よりいいタイムだったような気がする。とにかく、高速の丸和での伸びも素晴らしかった。だから、運転手が多少へぼでも、総合優勝を含む3回の優勝を記録できた。
◆その後、1986年に『auto technic』編集長になり、1987年にはF1速報誌のGPXが始まって、あちこち飛び回ってダートラ参戦の機会が事実上なくなった。実家に放置していた310は、やがて誰かに身ぐるみはがされる申し訳ない事態になってしまって、いつのまにやらクルマじたいが消滅してしまった。物を大切にするはずのオレとしたことが、なんとも。お世話になったみなさん、ごめんなさいm(_ _)m。
◆その現役時代の写真である。山愛オリジナルの中谷社長、その節も、今回も、ありがとうございます!!
オクヤマのタワーバーとメーターパネル。ダートラ車もきれいに作りたかった。ロールケージも、オクヤマさんのお世話になりました。クワトロのバケットシートとシンプソンのシートベルト。パーツを全部ヒッペがして内側まで当時鈑金塗装の修行をしていた弟がパールホワイトに全塗装。あ〜、もったいないm(_ _)m。
エンジンは、山口県の山愛オリジナル製。OERのキャブとの相性も抜群だった。主戦場の丸和オートランド那須のコーナーに、4.685のOS技研のLSD付きリングギヤと2速がベストマッチで、とても乗りやすいクルマだった。あ〜、もったいないm(_ _)m。
アンダーガードは、AIBA WARKS製。ホイールはスピードスター。タイヤは、ブリヂストンの最下位契約選手(とも言えないくらいのレベルだが)だった。あ〜、もったいないm(_ _)m。
photo by 山愛オリジナル