F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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	F1で巡りあった世界の空。山口正己ブログ

大丈夫か初ニュル

◆成田を飛んだ7日夕方にフランクフルトに到着。特急電車でケルン駅。パソコン先生の出迎えで駅から200mのStar am Domというホテルにチェックイン。amってのは、”そば”という意味。ケルン駅前にはミラノのドーモもかくやのドームががあるが、要するに、Domとはドームのことだと後で分かった。

◆翌朝、予約してあったケルン駅のHERZでレンタカーをピックアップ。次からHERZは使いたくなくなった。ナビ付きは、今までの解釈では、TOMTOMとかWHERE2とかネバーロストとか、要するにフロントウィンドウにぺたりと張り付ける簡易式だったが、今回借りたフォード・フォーカスは車載ナビ。それはいいのだが、車載ナビは”ちゃんと”していていろんなことができる。しかし、それは逆から見れば使い勝手が複雑で解りづらいという意味になる。今回はその好例というか悪例というか。

◆まず、駅レンタカーなのにオフィスが駅になくて駅前のホテルであった。それはおおきな問題ではないが、借りたクルマのナビをスイッチオンしたら、出てくるのがドイツ語。メニューがドイツ語だから言語変換もどうやるのか分からない。いろいろ試したがラチが空かず、カウンターに戻って設定してほしいと伝えると、かなり面倒臭そうな態度。ドイツに5年間滞在しているパソコン先生ご夫妻によれば、ドイツ人ではしょうがない、ってことらしいが、困っている客に対する態度てじゃない。

◆とりあえず英語にはなった。しかし、結果からいうと、ニュルブルクリンクに無事に到着したが、それはパソコン先生が見事なタイミングで、”今どちら?”という電話をくれたお蔭であって、ナビは、GPSが関知しないのだかなんだか知らないが登録とまったく違うところに連れていこうとしたのであった。次回から、ナビは、簡易型を指定すべし。というか、そもそもイギリスで買った自前のナビを壊した私が悪いのだが。

◆ナビが効かず、ニュルには着いたが、そこから3kmほどというホテルはどこだ? パソコン先生に電話して、ホテルの住所を伝えて道案内。道案内てのは、ときとして未知案内ってことだったりする(笑)。無事にホテルに到着。

◆こもだきよしさんに教えてもらったホテルRIDERは、ニュルブルクリンクからマジで5分。値段がグランプリ価格であることを除けば快適。ネットも時々””手に切れるがサクサク。BMWザウバーのスタッフが同宿であった。つまり、通ッぽさもなかなか。

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こちらサーキットホテル。立派。鈴鹿サーキット・ホテルよりかなり高級な風情。右は、ジェットコースター(多分)。

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水曜日でこの状態。大丈夫かぁ?

◆メールをチェックして、膨大な量で数時間の作業にちとお疲れモードになりつつ夕方コースの下見。びっくりしたのは、ホテルやジェットコースター付きのグランドスタンドを新設したのはいいけれど、明後日からF1GPが始まるの?と思わず絶句な工事中状態。ドイツ在住のパソコン先生はここでも「ドイツらしい」と我々のドイツ・イメージを覆すコメントではあった。

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一応、こちらが我がホテル(笑)。通常は、60ユーロ辺りと思うが、グラン|プリ期間は倍付け。さすがF1というか(笑)。

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