フランクフルト・ハーン
◆火曜日夕刻にバレンシアからハーンに飛ぶ。フランクフルトのもう一つの飛行場だ。フランクフルトまでバスで1時間以上というまるで違う場所だが、Ryan Airという格安航空会社のハブ空港として便利に使われている。
◆なにせ、小さな空港の真ん前30mにホテルがあって、それが49ユーロというありがたさ。それになにより、バレンシアからのライアン・エアは座席指定ではなく、となりに若い美人二人だったので、おじさんは幸せであった。←バカみたい(笑)。
◆しかし、鼻の下を延ばしていると、必ずバチがあたると世の中の相場は決まってますね(感心してる場合か)。なかなか快適な部屋にチェックイン。フリーのホテル専用回線のネットをつなごうと思ったがうまくいかない。名前と住所と携帯電話を順次入れ、最後に気づいたのは、”携帯電話にパスワードをお知らせします”というお断り。もっと早く言ってよ。
◆なぜなら、GSMはスイス籍だが、住所は日本。そう入力したら、どうやら、スイス籍の電話なのに0081が自動的に追加されてダイヤルされているらしく、当然つながらないのでパスワードが届かない。困った末に、ドイツ在住の友人に連絡して彼の電話番号を使わせてもらってスペアのパソコンでトライ。しかし、いつまたってもパスワードが届かない。困り果ててフロントに、後数時間で日本に届けなくちゃならないファイルがあるのでなんとかならないか、とお願いしてみる。通常のドイツ人はかなりの確率で”そんなの私の知ったこっちゃないので悪しからず”となるのだが、フロントの彼女は親切だった。
◆だが、親切とシステムは無関係で、結局つながらず。空港のロビーでアクセスできるはず、ということで歩いて30mがここで生きてきた(笑)。無事、空港のロビーで[STINGER-magazine]の校正の指定を送信して部屋に戻ると、なんと、スペアのパソコンがパスワードを入れないのにつながっている。どうなっとんの?