Rossella Menegazzo
◆昨日何もしなかったら、本日とてつもないことが起きた。イタリアで著名な日本研究家の女性大学教授が来日することになり、京都国立博物館に行く前に東京
駅で会おう、ということになった。
◆イタリアの重鎮ジャーナリストのピーノ・アリエーヴィから紹介され、フェラーリF1チーム(イタリア語でいうところのス
クーデリア・フェラーリ)のオフィシャルフォトグラファーのエルクーロ・コロンボの写真を使って、”赤”をテーマに、フェラーリと日の丸のコラボイベント
をやろう、というお誘いをいただいていたが、それを具体的に話し合うことになったのだ。朝7時半に成田に到着、というメールを受け取って、寝坊助でもめざま
し一発で飛び起きてスタンバイ、である。
◆飛び起きるほど嬉しいことはふたつ。ひとつは、[STINGER-magazine]のデザインを素晴らしいと絶賛してくれて、ならば、ということで話をいただいたこと。これは自慢
として喜んでおきたいが、もうひとつは、もっと基本的なことだ。F1が、ジャンルを超越した彼女のような立場の人から認められたこと。日本では、考えられ
ないありがたい話である。
◆ちなみに、東京駅に出迎えてコーヒー飲みながら意気投合した彼女は、以下のような出版をしており、そうしたレベルから日本でF1やクルマが紹介できるとは、何たる光栄。
例えばこれ、それ
からこちら、さらにはここでも、彼女の作品がご覧いただける。
◆ただし、問題もある。いいものをやろうとすれば資金が必要。どなたか、任せなさい!!と、いやいや、あなたが直接ではなくても知り合いでも、その親戚で
も、さらにその隣人でもいいので、いらっしゃったら名乗りでてください。
◆あ、スポンサーは早い者勝ちです(笑) 。