SLRスターリング・モス
◆12チーム、24人のドライバー、18のコース。開幕戦後の掲載なので、開幕戦のバーレーンのコースを書かなくてよかったことがラッキーだった(でもないか)。全部で54項目を1日で書いた。特にコース紹介で、経験してきたことに感謝できたのがよかった。それぞれは短いが、別のものを書くのはかなた大変だったが、あちこち行ったので実感として書けることを今更発見した。注文をいただいたCトップのI田さんを、最初はちょっとだけ恨んだが、結果として感謝である。世の中、何が幸いするか分からない。
◆メルセデスからSLR スターリング・モスの写真が届いた。マクラーレンとの共同開発によるスペシャルモデル。世界限定75台。650馬力のスーパーチャージャー付きの5.5リッターエンジンには驚かないが、気に入ったのは、屋根がない、という潔さ。日本に2台だけ入るというその幸運な購入者には、キャップとゴーグルが贈られる。そてし、さらに潔いのが、その価格だ¥110,000,000.-。何度も数えたが漢字で書けば1億1千万円。笑えた。しかし、ここでふと、3千何百万円かするレクサスLFAと比較した。どっちが”高い買い物”だろうか。いや、どっちも買えないので心配はないのだが(笑)、もし買えるなら迷うことなくSLRだと思った。
◆ちなみに、SLRスターリングモスの3年間走行無制限の無料修理・無料メンテナンスと24時間ツーリングサポートの”メルセデス・ケア”が付いてくるが、¥6,000,000.-でこれを3年間延長することができる。これも笑える数字だが、本物と似非は、どうしてはっきりその差がみえてしまうのだろうか。