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2020TMSCエコラン報告・その1–見事なビリでもこんなに楽しい

スタートはビリだった。しかし、予選の代りにくじ引きだったので赤い矢印のところからスタートしたのは誰の責任でもない。しかし、見えないのはちょっと哀しい。

◆楽しくも哀しかったその日
TMSCが主催する6時間耐久エコノミーランは、今年で6回目。チームSTINGERエコラン組として、“成績度外視/楽しく美味しく国際レーシングコースを走る”をメインテーマに今回で4回目の参戦。今回も、吉川ご夫妻のケータリングを美味しくいただきつつ6時間を楽しんだ。

参加者(敬称略)は、以下の通り。

ドライバー:樋口慶三/岩崎純也/山本寛幸/秋山竜一/外園秋一郎/渡邉賢二/山口正己(補欠)
チーフメカニック:青木徹治
シェフ:吉川利恵(GIBER501)

 

向こうは初代インサイト。手前の我が『すてぃんぐくん・いんさいと』。四代目インサイトはかなりでかくなったが、かっちりした走行フィーリングは一般道はもちろん、サーキットでも超快適だった!!

◆国際レーシングコースをゆっくり走る
さて、『TMSC富士6時間耐久エコノミーラン』には、魅力的な約束事が3つある。まず、かつてF1も行なわれ、現在はWEC日本戦の舞台となっている国際レーシングコースを気軽に走れること。これは滅多にないチャンスになる。

そして、レースはもちろん、スポーツ走行とも違って、規制タイムがあることがなにより大きい。1周を3分10秒以下で走ると周回に数えられないのだ。

今回の我々のチームSTINGERエコラン組の参加車両は、その名もスティングくんいんさいと(ホンダ・インサイト)だったが、本気で上手いドライバーが走れば2分30秒辺りで周回できるはず。つまり、3分10秒という“シバリ”のおかげでリスクが少ない安全走行になる。

高速道路を走っているイメージと言えばいいだろうか。サーキットなので、安全対策は万全、路面のミューも高いために、知らないうちにスピードが出るが、ナビゲーターがタイムを管理して、7箇所ほどの通過タイムを知らせてコントロールすれば、結果としてスピードが出せない。

高速道路との違いは、センターラインがないこと。つまり、レコードラインを走るとコースを横切ることになり、そこだけは他車との接触を気をつけないといけないが、コーナー入り口では常にバックミラーで後方を確認し、後ろから速いクルマが来たら急に進路を変えたりしない限り、接触は起きない。

もうひとつが、そういうまったりとした走行なので、よく言えば張りつめた、悪く言えばギスギスしたムードがないことだ。和気あいあいという言葉が『TMSC富士6時間耐久エコノミーラン』にピッタリくる。広大な会場で和気あいあいとくれば、美味しい食事だ。STINGERエコラン組は、今回もクルマ好き料理職人の吉川ご夫妻にケータリングをお願いして、美味しく楽しい1日を過ごしたのだった。

ただし、中にはその楽しさを阻害する不届き者が参加しているのは非常に残念。スポーツ走行と勘違いして3分10秒以下で走ると周回数にカウントされない、というペナルティを無視して飛ばしている。我が物顔で走るだけでもお門違いだが、3分10秒を目指して走っているこちらが邪魔だと見えて、追い越しざまに幅寄せしてくる行為は、せっかくの素晴しいイベントを台無しにするので、厳重に取り締まってほしい。

◆結果? そういう下世話なことは、訊かないのが紳士だ(淑女も)
まぁ、57台出走中の54位だったことは、内緒にしておくが、それには二つの理由があった。

これで参加者の半分。ざっと200人以上が走り、関係者を入て1000人ほどが楽しい1日を過ごした。

まず、ピットインの回数。最低6回のピットインが規則で義務づけられている。ピットインすると当然タイムロスになるので、勝負するなら6回にとどめたいが、STINGERエコラン組の目的は安全に楽しむこと。楽しむためには、待ち時間を細分化することも重要だ。結果として、一人15~20分の持ち時間で交代するから、ピット回数は呼応して増え、今回は11回になった。

さらに、残り1時間を切った辺りでウォーニングランプが点灯した!!

◆ガス欠?!
成績が57台中の54位だった最大の理由は、6時間レースのゴールまで1時間を切ったところで、“燃料を給油してください”というワーニングランプが点灯したことだった。エンストのリスクを避けるために20分ほどピットに停まって待つ、というオマが付いたのだった。

その2に続く)

photo by [STINGER]

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