赤城明さんの訃報に触れて–レイトンハウスの衝撃と思い出・完
◆レイトンハウスF1チームの本拠地はイギリス。ヨーロッパラウンドで活躍するモーターホームのコックもイギリス人だったから、食事の美味しさは押してて知るべしだったのだが、赤城社長は、そこでランチをいただくことはめったになく、・・・
赤城明さんの訃報に触れて–レイトンハウスの衝撃と思い出・その3
◆カペリと共に、レイトン・ハウスを背負ったのがマウリシオ・グージェルミン。ブラジル出身のマウリシオは、アイルトン・セナの友人としても知られていた。F3時代には、二人は共同生活を送っていた。その前身のカート時代、トレーラー・・・
赤城明さんの訃報に触れて–レイトンハウスの衝撃と思い出・その2
◆1986年に、翌年レイトンハウスでF1に参戦するイーヴァン・カペリが富士のF3000(現在のスーパーフォーミュラ)に参戦したことがあった。カペリは、日本のレースに驚いた話が面白い。カペリが初走行の後にピットに戻って、セ・・・
赤城明さんの訃報に触れて–レイトンハウスの衝撃と思い出・その1
◆1990年前後、バブルという言葉の最先端にレイトンハウスはいた。しかし、その代表者である赤城明さんのレースに対する姿勢は、最後まで明解で、いまでも誇らしいものだった。 ◆最初にレイトンハウスの噂を聞いたのは、1986年・・・
トヨタ7を知らない説明員?!
◆幕張メッセで行なわれたAutomobil Councliに出品されたトヨタ7のことでフェイスブックで若干議論が持ち上がった。その内容じたいはまぁ、どうでもいいのだが、残念だったのは、その話題になったトヨタ7が、日本のモ・・・
STINGERトークライブ:ゲスト中本修平さんⅡ
「スティンガートークライブ」(ゲスト:中本修平さんⅡ) 「スティンガートークライブ」(ゲスト:中本修平さんⅡ) F1 Stingerさんの投稿 2018年8月3日金曜日 ◆8月3日金曜日、神田ヒマナイヌスタジオで、【ST・・・
シロモノ家電とクルマはいよいよ同列?!
◆クルマに本来の面白みが消滅しつつある昨今、それが反映して、面白い試乗記におめにかかることがめっきり少なくなった。特に女性のジャーナリストと称する方々の文章の多くは、冷蔵庫や掃除機の紹介と同じように感じてしょうがない。 ・・・
ハンガリーGPの特殊性
◆第12戦ハンガリーGPを終え、2018F1GPは1カ月の夏休みに入った。ハンガロリンクの週末をハッピーに終えてゆっくり休めれば、後半戦のモチベーションも上がろうというものだが、さて、データを見ると、ハンガリーGPは実に・・・
ギャンブルなのか作戦なのか
◆ドイツGPが中盤の40周をすぎるころに雨が降ってきた。雨はコースの一部で降っているだけだったが、ガスリー+トロロッソは、雨が強まることを想定して浅溝のインターミィディエイトではなく、大雨用のフルウェットを装着してコース・・・
ハミルトン、お咎めなし?!
◆なんとも複雑なドイツGPだった。ルイス・ハミルトンがドイツGPで大逆転の優勝を飾った。14番グリッドからの優勝はしかし、後味の悪さを残した。 ◆終盤、フェッテル+フェラーリのクラッシュで出動したセフティカーの間に、ルイ・・・
F1が面白くないと言う方々へ
◆今年のF1は凄まじく面白い。これは私個人の意見ではあるけれどここまで消化した全10戦のどのサーキットを観ても、観客が鈴なりのスタンドからしてF1人気が世界的な盛り上がりを見せていることを伺える。第10戦シルバーストンに・・・
関口雄飛に惚れ直した!!
◆2018年7月1日は、世界のあちこちでホンモノのモーターレーシングを観られた記念すべき日になった。 ◆F1オーストリアGPで、ピットスタートから粘り強いレースに堪えたフェルナンド・アロンソが、ポテンシャル不足のマクラー・・・
血迷ったかポルシェ?!
◆F1オーストラリアGPのスケジュールが始まった6月29日、去年のルマン24時間を制したポルシェ919Hybridの改良型であるポルシェ919ハイブリッド Evoが、ニュルブルクリンク 北コースで5分19秒55のラップタ・・・
トロロッソ・ホンダに有利な3連戦!?
◆フランスGPのスタート直後にエスティバン・オコンのフォースインディアと接触して、たった3コーナーでレースを終えたピエール・ガスリーは、あきらめきれない心中をツイッターでつぶやき続けている。しかし、“人間すべて塞翁が馬”・・・