ノリスへの期待に見るイギリスの報道
◆日本に入ってくる海外の情報の多くがイギリスから飛んでくる。イタリア語やフランス語より、英語の方が親しまれている、というのがその理由だ。最近では、日本独自の情報も見られるが、全体的なニュースというくくりでは、まだまだ“イ・・・
東京オリンピックで見える日本のポジション–今でも日本は極東の島国
◆東京オリンピックまで2年を切った。他国に比べて数倍の予算がもったいないとか、ボランティアやサマータイム、熱中症対策など、競技内容そっちのけで騒がしいが、多くは、日本の“立ち位置”がもうひとつ理解されていない意見にみえる・・・
モンツァの神は誰に微笑む?!
◆今週末は、イタリアGP。本場中の本場の1戦だ。イタリアGPといえば、毎年何かが起きる。特に、いまから30年前の1988年はその最たるレースだった。 ◆この年、16戦15勝で圧倒的な強さを誇ったマクラーレン・ホンダがアイ・・・
「サーフェース・ラフネス・メジャーメント」?!
◆ベルギーGPの開幕を控えたスパ-フランコルシャンで、フェラーリのスタッフが、コースでなにやら計測していた。これは、「サーフェース・ラフネス・メジャーメント」と呼ばれる計測機で、路面の荒れ具合をするもの。 ◆写真右下、ス・・・
フォースインディアF1チームの新たな門出
◆ピンクのフォースインディアがスパ-フランコルシャンの土曜日の話題を独占した。エスティバン・オコン3位、セルジオ・ペレス4位の結果は、雨に翻弄された予選だったことや、スパ-フランコルシャンが天候やコースの難易度からドラマ・・・
続・改めて、フォーミュラEの“なぜ”を考えてみる
◆フォーミュラEとF1を比較すると、若干怖い状況が見え隠れする。 ◆ドライバーは、これまでF1優勝者は、ヤルノ・トゥルーリただ一人。来年、フィリッペ・マッサが参戦することになっているので、初めてF1の複数ウィナーがするこ・・・
ライコネン+フェラーリで決定?!
◆F1のドライバーズ・マーケットがいよいよ大詰めに入った。現在、ビッグネームとして空席があるフェラーリが、セバスチャン・フェッテルのチームメイトを誰にするかが注目されているが、イタリアGPが近づいて機運が上昇しているここ・・・
改めて、フォーミュラEの“なぜ”を考えてみる
◆とても不思議だ。フォーミュラEのバランスが気になってしょうがない。バランスとは、フォーミュラEから感じるポテンシャルと、協力企業の数と大きさ。どうみても不釣り合いだ。 ◆フォーミュラEを応援する企業は、EV関連はもちろ・・・
ライコネンがマクラーレンでヴァンドーンがトロロッソ?
◆夏休みが終わって、後半戦のベルギーGPが週末に始まるタイミングで、いよいよドライバー・マーケットも第一章の締めくくりにかかったようだ。ここに来て登場した“新説”は、ライコネンのマクラーレン入りとヴァンドーンのトロロッソ・・・
マクラーレンがサインツを選んだのはなぜ?
◆フェルナンド・アロンソが2019年のF1に参戦しないと発表したマクラーレンは、その2日後に、アロンソの後継として、同じスペインのカルロス・サインツとの複数年契約を発表した。 ◆サインツは、契約が決まったことを喜び、F1・・・
トロロッソ・ホンダに日本人?!
◆2019年のシートを巡って、F1界が騒がしい。特に、下位チームは、上位が決まらないことには動きが取れず、逆に言うとそのゴタゴタの隙を突いて椅子取りゲームを有利に進めようとする輩も徘徊して、あれこれ噂が飛び交って面白い。・・・
アロンソ、フェラーリではなかったの?!
◆日本ではお盆真っ盛りの終戦記念日である8月15日、マクラーレンが、“アロンソが2019年にチームにいない”ことを発表したと伝えた。こっちは、幸田サーキットの土砂降りに攻めまくらたレンタルカート24時間で右往左往している・・・
リカルドとニューウェイはセット?!
ダニエル・リカルドのレッドブル離脱の理由は、若いマックス・フェルスタッペンがナンバー1になるのをリカルドが嫌ったため、といわれている。二十歳の少年の下働きなんてゴメンだよ、というのは、当然と言えば当然だ。もちろんこれはリ・・・
レイトンハウスは社会現象だった
◆赤城明さんの訃報を受けて、LAYTONHOUSEに思いを巡らせた。『GPX』や『auto technic』などをひっくり返して当時を懐かしく思い出した。そこで気付いたのは、レイトンハウスが、専門誌に触れる我々ファンだけ・・・